新しい御代、令和の最初となる令和元年春の叙勲に際し、はからずも、旭日小綬章拝受の栄に浴しました。

元日本弁護士会連合会常務理事としての受章ですが、私にとって、弁護士登録45周年となる節目の年であり、身に余る光栄なことと感激の極みです。

去る5月24日、すばらしい晴天に恵まれた中、最高裁判所長官より勲記勲章の伝達を受け、引き続き皇居に参内し、宮殿豊明殿において、天皇陛下に拝謁を賜りました。

受章者代表から叙勲および拝謁を賜ったことに謝辞を申し述べたあと、新天皇から厳粛な中にも初々しさを感じさせるお言葉を賜り、私は、身の引き締まる思いで、一層の精励恪勤を心に誓っておりました。

今、幕を開けた令和の時代が、文字通り「Beautiful Harmony」人々が美しく、心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ時代となることを祈念しています。